
【半日陰ベランダで】ルッコラを育てる

レストランで食べて好きになったゴマ風味のルッコラを半日陰ベランダで育ててみました。日当たりの良いところのルッコラを見たことがありますが、半日陰でもそこそこ収穫できたので少し日陰で育てたほうがやわらかくておいしいのではと思います。癖の強い味が好きという人もいると思うので好みですね。今回育てた様子をまとめました。
★調べたこと+自分用メモ
ポイント◆ 早く簡単に育てられます。
栽培時期(関西)◆種まき→種まき→1年中出来ると思いますが、春か秋が育ちやすい。 収穫→10cmくらいで適宜。
連作◆アブラナ科なので連作しない方がいいです。
日当たり◆日が当たる方がよく育ちますが、やわらかい葉にしたければやや日陰で育てます。
暑さ寒さ◆暑さは苦手なのではと思います。
乾湿◆すぐ水を吸うので水分はたっぷりあげました。
発芽適温◆15〜20℃
原産◆南ヨーロッパ
丈◆丈は低いのでプランターは何でもいいです。プランターでなくても何かの空き容器でも充分です。
土◆普通
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★秋に種をまく
何回も作るので種を買いました。
秋に適当にバラまきしました。
種をまいたら土を薄くかけました。
3日くらいで発芽しましたが、徒長してきました。
混み合ってきたとら間引きます。
間引き菜も美味しく食べられます。ゴマ風味でウマウマです。このゴマ風味が大好きなんです。
倒れては土寄せを繰り返して安定してきたら、あとは自然に大きくなっていきました。
この倒れるという現象は半日陰栽培の特徴ではないかと思います。
放っておいたらそのうち出来ます。簡単です。
★半日陰ベランダで育てたルッコラを収穫する
10cmくらいから、育ったら食べたい時に随時収穫出来ます。
外側の大きい葉から採ってます。
途中からビラビラの葉に変わってきました。
ビラビラ葉になってもそのまま続行すると油っぽい味に変わりました。
特に茎が。サラダでも全然大丈夫ですが、気になる場合は炒めたら問題ないです。
個人的にはビラビラになる前に収穫してしまうのが好みです。
追記■このビラビラの葉ですが、畑に生えているルッコラを見たことがあるんですが、それは小さい時から葉がビラビラで
、太陽によく当たって濃い緑色でした。
うちのルッコラは最初は葉が丸くて薄緑色、途中からビラビラの薄緑色なので、日照量が少ないとビラビラになりにくく薄緑色だと言うことがわかりました。
★ルッコラの冬越し
冬になるとさらにビラビラが細かくなりました。
雑草みたいで固そうです。
ここまで来ると食べる気になりません。
これを上から見ると葉が放射状になっているのですが、ロゼット状といって越冬の準備だそうです。面白いですね。
防寒なしで越冬できました。
★ルッコラの花が咲く
3月に丈が長くと伸びて花が咲きました。
オフホワイト地にボルドーの模様が入っててシックな感じの小さな花です。
エディブルフラワーと言って花は食べられるそうです。
一緒にサラダに盛るのもかわいいですね。
★半日陰ベランダで収穫したルッコラを食べる
ルッコラはレストランのサラダバーで初めて食べた時に一目(味)ぼれしてしまいました。
簡単にできるし、ゴマ風味ですごくおいしいのでおススメです!
かなりお気に入りの野菜です。
食べてみて苦かった時は水にしばらくつけたら苦くなくなりました。もしくは他の野菜とミックスしたら気にならなくなります。
・・・

半日陰でもそこそこ収穫できるんだから日当たりの良いところではなく少し日陰で育てたほうがやわらかくておいしいのではないかと思います。癖の強い味が好きという人もいると思うので好みですね。
バッタさんです。
ルッコラの間からこんにちは!
9階のベランダにも昆虫くるんですね(★'v`★)
何かについてきたのかも。
この子しばらくうちにいたんですよ。
寒いから簡易ビニールハウスの中に入れたら飼っているような形になり、私が育てている野菜の茎をかじったり、甘い実を吸ったり、鉢から鉢へ頭からダイブしたり(@_@;)かなりやんちゃしてました。
バッタは寒くて年を越せないらしいのですが、春に外に出したら飛んで行きました。
少しの間でしたが楽しかったです。

こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener