半日陰ベランダ906!!
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【半日陰ベランダで】パパイヤを育ててみました

半日陰ベランダで育てたパパイヤ
パパイヤ(パパイア科 常緑小高木)  Papaya

いただいたパパイアの種をまいてみたら発芽したのでうちの半日陰ベランダで育ててみました。
一応果樹ですが、茎がやわらかく草本類として扱われる場合もあるそうなので一気に野菜に見えてきて、育つのではと妄想しましたが、奈良ではそう簡単に冬越しはできませんでした。その様子を書きました。

★調べたこと+自分用メモ

ポイント◆花がついてから雄か雌かわかるそうです。栽培には両性株、雌性株を用いる。


栽培時期(関西)◆発芽→5月、9月でした
日当たり◆日当たりで実の出来具合が決まる。
暑さ寒さ◆暑いほうが好き。冬は室内に入れる。
乾湿◆乾燥気味?夏はたっぷり潅水という情報も?
生育適温◆25〜30℃、越冬は13℃以上。開花期は23〜25℃
原産◆メキシコ南部
丈◆背が高くなる。
土◆排水性のよい土。
肥料◆多めに必要。
その他◆雌雄異株。
      (参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)

★いただいたパパイヤの種をまく

沖縄の久米島でお友達になった人の畑でいただいた青パパイヤを家でいただいた時に中に入っていた種を早速まくことにしました。
しかしまだ11月。かなり気温が高くなければ発芽はしないと思うので、ポットに土を入れて埋めてビニールをかぶせて室内に置いて越冬させました。
他に保存方法があるかもしれませんが、うちでは果樹の種はだいたいこうしています。
ただ青パパイヤの種って熟してるのかどうか(発芽するのかどうか)不安なところです。
青パパイヤ
そしたら3月下旬にチラッと発芽したんですがそれは双葉を開くこともなく消えて行って、暖かくなってベランダのビニールシートの中に移したのち5月上旬にやっと発芽しました。
しかも一度ポットを落として土をこぼしてしまって、かき集めて元に戻したら発芽したんです。衝撃を与えたら発芽しやすいんですかね。それとも単に発芽する時期だったから?
5月上旬にやっと発芽

追記■いただいたのは青パパイヤだったのですが、青パパイヤの多く場合は種が未熟で白なんです。
今回のは皮は青いですが、写真のように種が黒く、果肉もややオレンジなので、熟し気味だったと思われます。

★春から夏にかけての様子

ビニールシートの場所がかなり日当たりが悪くなかなか育たないな〜と思って、もうちょっと日の当たる場所が空いたのでそこに置いて上から大きいビニールをかけて置いたらちょっと大きくなりました。
といってもまだまだ小さいんですけど。5月下旬です。
5月下旬のパパイヤ

6月下旬、一番大きいのを今より大きい鉢に植え替えました。
葉の形がパパイヤっぽくなってきました!
どうも大きさは植わっている入れ物の大きさに比例するような感じです。これ今15cmです。
全部は植え替えるの無理ですけどどうしようかな。
6月下旬植え替えたパパイヤ
8月下旬、一番大きいので30cmぐらい。
大きい鉢に移し替えた株は大きくなりました。鉢の大きさにある程度比例するかもしれません。
育ち方はゆっくり育つ果樹とぐんぐん伸びる野菜の間ぐらいの感じです。
土が結構カラカラでもピンとしています。
夏が終わりますけど、この後どうなるんでしょう。
今15cm

★秋のパパイヤの様子

10月ですが、ふと見ると大きめのプランターに植えたパパイヤが80センチぐらいになっていました。
秋にも成長することがわかりました。横幅も広いです。
10月まだ成長しているパパイヤ
それと9月に新たに発芽したものがありました。

夏に1株実家の日当たりのいい屋上に持って行ったんですが、それは成長して秋に白い花をいくつも咲かせたそうです(実はならなかったらしいですが)。やっぱり日当たりでそんなにも違うんですね。
ごめんねうちのパパイヤたち。

★冬に室内に入れるもしおれてしまう

12月です。あれから寒くなって大きなの2株だけ選んで室内に入れました。
ほぼ全部の株の下葉が落ちてビックリしましたが、寒いので仕方ないです。
最低気温0℃とかになるころから外のパパイヤは弱ってきました。
弱っているのは大きさには関係ないような気がします。元気なのもいます。室内のは下葉は落ちましたが大丈夫です。

2月の一番寒いと思った時期に室内のも頭がもたげてしおれてしまいました。
そこを乗り切ったら暖かい日が来たのに〜。もうちょっとだったのに〜!
これで全滅してしまいました。残念です。

 
★半日陰ベランダでの難易度
        ・・・難しい!
寒波でダメになったので温度に反応してるのか、でも室温は10℃を切らなかったはずなので日当たりがよくなかったのが原因か。(しかし明け方は思うより寒いかも)
日が当たりやすい寒いベランダよりも日が当たりにくい暖かい室内の方が長持ちしたので、‥バランスかなあ。
とにかく越冬は出来ませんでした。

 
welcome(プロフィール)
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。

日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。

野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。

半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!

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