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【半日陰ベランダで】空心菜を育てる

半日陰ベランダで育てた空芯菜
空心菜(ヒルガオ科 一年草)  water convolvulus

半日陰ベランダで空芯菜を育ててみました。葉菜だから放っておけば育つだろうと安易に考えていましたが、半日陰だとあんまり育たない印象でした。水分もたっぷり必要でできるだけ日の当る場所に置く方が育つかもしれません。今回はその様子をまとめました。

★調べたこと+自分用メモ

ポイント◆ たぶん水を切らさないように注意が必要だと思います。高温多湿を好む。


栽培時期(関西)◆種まき→5月から 収穫→夏から晩秋
日当たり◆強光が必要な気がします。
暑さ寒さ◆16℃以下では生育できない。
乾湿◆水分がかなり必要。水耕栽培も出来る。
発芽適温◆20〜25℃
生育適温◆15〜25℃
原産◆東南アジア
丈◆20〜30cmくらいで先を摘芯したのでそれくらいです。
土◆湿地で栽培されている。
その他◆土中の塩分を吸収する。水辺に生育し、水面に茎を浮かせて進出する。湖沼での水質浄化活動によく用いられている。
      (参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)

★種をまく

5月に種を購入しました。
夏に収穫できる葉物としてちょっと育ててみたかったんです。

ちょっと大きめの種です。
DSCF9617.jpg(19896 byte)

一晩種を水につけてから種まき。 早いので4日で発芽しました。
発芽が結構ばらつきます。
発芽したこの可愛い形、小学校で育てたあさがおを思い出しました。
一晩種を水につけた種の発根 発芽

★最初はゆっくり

まだ小さいけどしっかり節があります。水が好きな野菜なので、水分はしっかり与えました。
しっかり節がある空芯菜の苗

6月の様子6月の様子2
この時点で6月ですが、日当たりが悪い株は全然大きくなっていないので葉菜の中でもかなり日照か肥料が必要ではないかと思います。
6月にアブラムシが少しつきました。
ハダニも少しついていましたが気にするほどではなかったです。
調べたところ、小さい時は虫害に会いやすく生育が悪い、育ってしまえば水や土が少々悪くても光さえあれば育つんだそうです。

この辺でわき芽を出すために一番先を摘芯してみました。
その後、1本か2本わき芽が生えてきました。 一番先を摘芯

★空芯菜を収穫する

調べたところによると、
・5cmくらいを残してカット、わき芽が伸びてきたらまた収穫できます。
・20cmくらいでやわらかい芽先を摘み取って収穫します。摘んだ下から脇芽が出るのでまた収穫できます。
ということらしいですが、やわらかそうではないです・・(-ω- ?)
半日陰だからでしょうか?でも今の時期は日に当たっていた方が固そうに思うので、適当に収穫してみました。
空芯菜を収穫

7月下旬です。
摘んだところからまたまたわき芽が生えてきました。
生えたら生えただけ収穫できます。
7月下旬またまたわき芽が生えてきました

8月に葉が黄色くなってきてあまり伸びなくなってきたので終わりにしました。茎は食べました。
このあと朝顔のような花が咲く時期だと思うんですが、そんな気配は全くありませんでした。

 

★半日陰ベランダで収穫した空芯菜を食べる

ニンニクとめんつゆで炒めてみました。
どうしていいかわからない葉野菜はニンニク炒めが私の定番です。
収穫した空芯菜のにんにく炒め
これおいしいです!
初めて食べましたが、茎の中が空洞でシャキシャキした歯ごたえがいい!
好きになりました!

★半日陰ベランダでの難易度
        ・・・
葉菜だから放っておけば育つだろうと安易に考えていましたが、半日陰だとあんまり育たない印象でした。
空芯菜はヒルガオ科なのでいつものアブラナ科などの葉っぱ野菜と同じようにはいかなさそうです。
できるだけ日の当る場所に置く方がいいと思いました。

小さい鉢でお試しで育てましたが、水がたくさん必要みたいなのでもっと大きな鉢に入れたらよかったと思いました。
それと量としては、せっかくなのでもっと一品作れるくらいの量を育ててザックリ炒める方がおいしく食べられると思います。
それくらいモリモリ食べたいと思う野菜でした。

 
welcome(プロフィール)
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。

日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。

野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。

半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!

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