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★春の七草を育てる


春の七草(■科 ■年草)  Seven spring herbs

セリ(芹)、ナズナ(薺、ぺんぺん草)、ゴギョウ(御形、ハハコグサ)、ハコベラ(繁縷、ハコベ)、ホトケノザ(仏の座、コオニタビラコ)、スズナ(菘、カブ)、スズシロ(蘿蔔、ダイコン)、この7種の野菜を刻んで入れたかゆを七草がゆといい、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。そうです。wikipediaより

★入手する

みんな雑草なので道端で拾えるものなら拾いたいのですが、わりと市街地に住んでいるし見分ける知識も持っていないので、スーパーで売っている春の七草で出来るだけ根が付いていそうなものを買って植える作戦をとります。
そうやって育てる内に葉の形とかを覚えられて、道に生えていてもわかるようになると思うので。

私が買ったものは開けてみるとまともに根が付いているのはセリだけで、あとのは根がなく、ゴギョウはヒョロっと1本だけ、ハコベラはいっぱい入っていました。
しかもカブが入っていないヽ(`●_´*)ノ!!
カブは植えないから別にいいけど、商品としてどうなの!どうなの!!

カブと大根とセリは育てたことあるので、あとの1ナズナ、2ゴギョウ、3ホトケノザ、4ハコベラをとにかく育ててみることにしました。雑草なので育つと思う!

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1/6に買ってしばらくそのまま水につけました。
セリとハコベラが一番元気に見えます。
ナズナがすぐしおれたので葉をカットしました。
1/15にハコベラに根が、ナズナに新芽が出たような感じになったので植えてみることにしました。はびこると困るので小さいポットに。

ここでそれぞれの情報を。
ハコベラ(左上)◆(ナデシコ科 一年草、越年草または多年草)  Chickweed
よく枝分かれして密集した群落を作る。
ナデシコ科は育てたことがないので心配だったけど、いっぱい入ってたから育ちやすいのではないかと思います。
ホトケノザ(右上)◆(キク科 越年草)  Nipplewort
湿っている方が好き。春に花が咲く。
ナズナ(左下)◆(アブラナ科 越年草)  Shepherd's Purse
花期は2 - 6月。
ゴギョウ(右下)◆(キク科 越年草)  Cudweed
春に茎を伸ばして花を付ける。
wikipediaより

ほとんどが越年草なので春に開花して種が出来なければ終わりかも。それとセリもせっかくだから植えました。
来年七草がゆが食べられますように!!

★育てる

2月下旬、寒い冬を越えて暖かくなってきました。
4種類とも根付いてます。

ハコベラ(左上)は一番育ってて小さい白い花が咲きました。地面に這う感じで伸びています。全然問題なし。
ホトケノザ(右上)これが一番弱そう。そのうちいなくなってしまうのかと思う日もあれば、上に葉を伸ばしている日もあります。
ナズナ(左下)植えた時に伸びてきた新芽はこのようにごつく金属色になって、真ん中からきれいな新芽が出始めています。
ゴギョウ(右下)植えてからすぐにつぼみが出現、そのままの形で大きくなってきて、つぼみは黄色に。

★開花

2月下旬、ハコベラの花が咲きました。
咲いたと言ってもよく見ないとわからないくらい小さい花です。でも草のフォルムが独特なので形は覚えました。
3月に入って更にハコベラが爆発的に育ってきました。しかも植えてもいない別の所からハコベラが生えてきました。摘んだ草(か花か種?)が落ちて根付いたんでしょうね。すごい勢いで感心しました。

4月上旬、ナズナの花が咲きました。茎はとても固いです。
あの〜、ナズナはよくあるアブラナ科みたいな感じで道端に生えていても判別できない!と思っていましたが、
忘れてましたけど、、
思いっきりペンペン草じゃないですか!忘れてたんですけどね、ペンペン草なんですね!

同じく4月上旬、ゴギョウの花です。
根付いたころからつぼみが出てきて、グイ〜ンと背が伸びてやっと咲きました。どうもこれで咲いているようです。

ホトケノザはまだ花が咲く様子がありません。


ところで図書館で見た本の中にハコベラとナズナの情報があったのです。
チックウィード(ハコベ)…世界中どこにでも生えている最もありふれた雑草。疲労、虚弱に対する浄化強壮薬。
シェパーズパース(ナズナ)…薬草というよりは雑草扱いだがその効能は東洋でも西洋でも高く評価されている。収斂(止血)、月経困難、膀胱炎、慢性の下痢。
(メディカルハーブ、ペネラピオディ著)
ちゃんとした効能があるんですね。しかもカタカナで書くとちょっとかっこいい!

★花の後

ここからが肝心なのです。花の後どうなるのか?
日が当たりにくい半日陰ベランダ栽培では、花が咲きにくい、種が出来にくいという関門があり、一年草の場合そこで終わりということがたびたびあるのです。
どれも多年草ではないみたいなのでとりあえず種を残して枯れるのかなと思っているのですが。

ハコベラ…4月中旬から黄色くなってきました。それと同時にベランダ内の2か所で新たにハコベラが生えているのを見つけました。
枯れた花から種が出てきました。種が入ってない花もあります。
枯れた花を摘んで土に埋めておけば大丈夫かも。
新たなハコベラも花を付けていますが、これも枯れるのでしょうか?


ナズナ…4月下旬、黄色くなってきてよく見たらペンペンの部分(?)の中に種がうっすら透けて見えます(左)。ということは枯れてからこれをポットの土に落としておけばまた生えてきますよね。問題ないかな。
  
(右)・・・と油断していたら知らないうちにペンペンが透明に!金魚すくいのすくうやつみたいに!なにこれ!
そして肝心の種がないですよ?はじけちゃった!?
もしね、後日あちこちでナズナが発芽したとして見分けつくかな?「アブラナ科っぽいのが出てきた」もしくは「雑草出てきた」ぐらいにしか考えないかも。どうしよう。

ゴギョウ…5月上旬、わかりにくいですが綿帽子になっています。
たんぽぽのように飛んでいく系ですね。種がわからないほど小さいんですけど日が足りないからかなかな?
これも土に落としておけば生えてくるかな。


5月上旬ようやくホトケノザの黄色い花が満開〜!
めっちゃちっちゃいぞ!!
遅いと思ったけどよくベランダを見たらレタスもシュンギクも花はまだなのでキク科では早いほうなのです。
ただ気になるのが、花より先に周りにいっぱい茶色い種っぽいの(写真中央の茶色いの)が出来ていて、これは黄色い花より先にもうあったような気がするのです。これが花かと思ったぐらいです。花に気づいてなかったですね。
花が全開になるのは1日だけみたいです。


・・ってこんな感じなんですが、この人たち秋まで(?)しばらく休憩です。
雑草の種の発芽率ってどれくらい?ベランダならではの悩みですね(-ェ-;U。
ところでセリは植えつけてから日陰でも順調にランナー出して育っています。これは多年草なので大丈夫です。

★発芽

9月上旬。発芽の気配がないので、もうそろそろかなと思って種を埋めたところをサクサク挿してかき回してみました。
数日後、案の定何かが発芽しました。
刺激を与えると発芽しやすい?それとも種に光が当たったのか?植物って面白い。
ハコベラ・・・夏前に生えていたのは全部なくなって、9月に生えてきました。
  
いっぱい生えました。これハコベラだと思うんです。


ナズナ・・・9月に生えてきました。
同じ所にいっぱい生えてます。これナズナだと思いますが自信ないな。
もうちょっと育てばわかるかな・・。



ホトケノザは7月に一度ぶあっと発芽して暑さでなくなり、9月に2回目発芽してまたなくなりました。
種を土の中に保存するのではなくて、とっておいて秋にまけばよかったとも思いましたが、なるべく自然にこぼれ種が発芽するような状態にした方がいいとその時は思ったので、もうしょうがないです。ホトケノザだけ湿地好きだし環境合わなかったのかも。
もう土の中に種残ってないのかな??



セリ・・・大丈夫と書きましたが、夏になくなりかけて途切れる前に無事新芽が出てきました。
あせった。→

ゴギョウ・・発芽してないです。もともと種は綿帽子の先についてるようなついてないような感じで、それが種として機能するのかどうか怪しいくらいはかない物体だったので期待薄です。生えてくれば葉の形でわかると思うので待ってみます。


10月中旬です。
(下左)ハコベラです。確定です。
まいた記憶もないのにベランダのあちこちに生えまくって、早いのはもう花を咲かせています。きっと蒔いたんでしょうけど。
群生しているのはヒョロヒョロで、ポツンと生えているものはゴツメです。
(下右)ナズナです。このビラビラ、ここまできたら確定といってもいいでしょう。
心細い生え方ですが、数はいっぱいあります。
ルッコラの休眠種だったらどうしよう!!ないない!!
  
ホトケノザとゴギョウは生えませんでした。
秋になって大根とカブを植えて今育てていますが、場所も限られる半日陰ベランダで1月7日にちょうどに合わせるのっていつ種蒔けばいいのかわからなから難易度高いんじゃないかな。
当日なければ他ので代用しようと思っています。

★収穫

あけましておめでとうございます!
早いもので育て始めてから1年経ちました。
七草がゆの時期になりましたのでついに収穫します!

七草の内訳なんですけど、左上段から、
ハコベラ。ちょっと個性的な味なので(1度つまんで食べたことがある)、出来るだけ新芽の先を選んで摘んでみました。
ナズナ。葉が半分ボルドーになっている。味はアブラナっぽいです。
ど真ん中はセリ
左下段、
ホトケノザの代わりの春菊・・・。近所を探そうかと思いましたがキク科なので断定しにくく、近所は市街地で田んぼはないので断念。
ゴギョウの代わりのほうれん草・・・。ゴギョウらしきものを近所で見つけたのですが、店舗の前の植え込みで恥ずかしかったので断念。
右側、
スズシロ。小さいけど赤ラディッシュです。
スズナ。小カブだと思って育てていたけどラディッシュかもしれません。ここまで来て後に引けないので小カブだと思い込むことにします。

  

★食べる

きざんで〜おかゆにいれるだけ〜。
ということで、うちは五草+2がゆという微妙な結果で新年を迎えました!でも上出来!

ゴマもかけました。薬草っぽくておいしいです!
味噌入れてもいいと思います。
たまにはこういうのもいいね〜ってダンナさんといただきました。しみじみいい感じの新年です〜(#´Д`#)ぐふぐふ。

★半日陰での育てやすさ
        ・・・
生えてこなかったのもあるので難易度は辛めです。
ハコベラ・・油断してたら途中からホラーのように増えて、あらゆる葉影から顔を出しむしろ怖くなって抜いている状態です。全然栽培は問題ありません。
ナズナ・・種が弾けたと思って慌てて丸ごと土に埋めたところからのみ新芽が生えてきました。他の場所には生えていません。
ゴギョウ・・新芽は出ませんでした。最初の七草セットの中にも1本しか入ってなかったので、そんなに旺盛に育つものではないのかもしれません。
ホトケノザ・・新芽は出ましたけど、残暑だったので(?)自爆。以後発芽せず。
セリ・・以前育てたことありますし今回も育ちました。半日陰でも問題なし。

七草を栽培して道に生えている草にも気が向くようになりました。
住んでいるところが市街地なのでなかなか生えてませんけど 春に花が咲いている時が一番特徴的なので、道で探すとしたら開花時がいいのではないかと思います。


追記:七草がゆを食べてから数日後、ふと見るとホトケノザではないかと思う雑草がありました。
それはホトケノザの種を蒔いて生えてこなくて、でも念のためと思ってとってあったもので、一時ホトケノザじゃないと思ってむしった跡がある雑草でした。
調べたらホトケノザも葉の形が色々あるみたいな感じで(?)私としてはわかりにくく、この雑草も葉の形は違うものが左右二つ生えてますけどどちらもホトケノザに思えてきました。
左のは去年私の植えたての葉にそっくりで、右のはネットで調べて出てきた葉に似てると思うんですよね〜。
ややこしいですね〜。花まで待つかな〜( *´艸`)

追記の追記:↑↑やっぱり違いました(*_*; !あれから違う花が出てきました(*_*;


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こんにちは!
「906!!」は半日陰ベランダで野菜を育てて、結果に一喜一憂しながら実りを美味しくいただくページです。

太陽が12時〜15時(+西日)しか当たらないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、EMなどを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。

野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。

半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でも野菜作りをこんなに楽しめる!ということをシェアできればと思います。
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