【半日陰ベランダで】茶豆を夏まきしてみました
半日陰ベランダで枝豆を夏まきしてみました。7月まで種まきできる茶豆を選んでみましたが、前回の春まきから特に打開策も見出さずに突撃してしまい今回も撃沈。
種まき時期を変えたからってできるわけではありませんでした。次回のためにメモを残します。
★調べたこと+自分用メモ
栽培時期(関西)◆種まき→4月中旬〜7月上旬 収穫→開花後40日
連作◆障害は出やすい。
日当たり◆豆は日当たりは必要だと思います。
暑さ寒さ◆真夏は苦手。冷涼な気候が好き。昼夜の温度差が大きいところほどおいしくなる。
乾湿◆水はたっぷり。
その他◆大豆は基本的に収穫は秋で、飢饉対策にもってこいの強い野菜。大豆は好光性種子。嫌光性種子
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★種まきと植え付け
夏に収穫する大豆の栽培に失敗したのでしばらく枝豆栽培は控えていたのですが、「やさい畑」という雑誌に夏まき秋採りも出来ると書いてありやってみることにしました。
どうしても枝豆を食べたいのです!
(以前の大豆栽培はこちら→丹波黒大豆を育てる)
前から気になっていた芳ばしそうな茶豆でパッケージの栽培期間をよく見て7月中旬までまける種を買ってきました。
アタリヤの「房なり茶豆」です。
種の保存はいつもうちでは常温なのですが、豆は夏に劣化しやすいそうなのでちょっとビビって余った種は冷蔵庫に入れることにしました。
7月中旬です。
春まきとは違い発芽しにくいそうなので少し多めにまきました。
3日で発芽しましたが、発芽率は60%くらいしかなかったので、追加で少しまきました。
それから枯れてしまったのもあって、結局16粒ほどまいてちょっと大きくなったのは6つでした。
まあまあ発芽しにくかったです。(じゃなくて私がヘタかも)
8月上旬、植えるところがなかったので(ー_ー;)、弱ってるナスの横と生育の悪いパプリカの横に一緒に植えました。
豆自体が少しヒョロっとしているのが早くも気になります。
やっぱり真夏に種をまくときついかもしれません。
それから春に種まきしたときと同じように、日の当たる外側に強引に茎を伸ばし始めました。
以前育てた時もそうだったけど、これって半日陰での大豆の特性かもです。
★お盆にいきなり実が付いていました
お盆中です。よく見たらいきなり実が付いていました。うそん。ヒョロヒョロなのに。
まだ20cmしかない株にも実が付いていました。
マメ科の花はやっぱりわかりにくくて花が咲いたのは見逃していました。
ああああ〜、急展開です。失敗の予感。
調べたら大豆は短日条件で花芽分化するそうで、、。
7月中旬までまけると書いてあるのにこれはどういうこと?
種の生産地が北海道というところがミソか?
半日陰ベランダじゃやっぱり無理なのか?
大豆は飢饉の時にでも植えられる強い野菜ということらしいのですが、飢饉時も日光が当たってることが条件なの?
ハテナだらけですが、面白いのでこのまま続行してみます。
・・面白いというか、たぶんこれで枯れて終わりですよね。
あれから全然育ってません。
窒素固定もしてなさそう?
★一応収獲してみました
はい・・9月中旬ですが、1株枯れていたので収穫することにしました。
豆は少し膨らんでいると思います。
開花後40日で収穫だから、ちょうど今でいいと思います。
極小サイズ11個+枯。
枯れたのは割ってみたら固い豆が入っていました。
これはまけば発芽するでしょう(@_@;)?
おまけ。
上の枯れた種をサラダ菜コーナーにまいたら発芽しました。
かわいいでしょ(*゚艸゚)=3 窒素固定してね!
★収穫した茶豆を念のため食べてみました
茹でて取り出した中の豆は緑色でした。まだだった?
でも芳ばしくておいしかったです!ダンナさんが「ビール飲もうかな」って言ったので、少しは育てた甲斐があったかな〜。
・・・
前回の春まきから特に打開策も見出さずに突撃してしまいました。
種まき時期を変えたからってできるわけではありませんでした。
収獲量は夏まきと同じくらいだったので、あとは心当たりは肥料か水をもっと増やすとか?豆栽培のバランスも掴んでいない素人ですみませんm(_ _)m
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener