【半日陰ベランダで】ツルムラサキを育てる
ツルムラサキを半日陰ベランダで育ててみました。他の葉菜が弱っている真夏に虫もつかずよく育ち、病気もなかったし、最後まで安定してきれいな緑色をしてるので結構使えました。半日陰ベランダでは伸びすぎずちょうどいいのではないかと思っています。
★調べたこと＋自分用メモ
ポイント◆ 気にしなくていい。
栽培時期(関西)◆種まき→5〜6月 収穫→伸びたら適当に
日当たり◆日が当たるほうがよく伸びます。あまり当らないと伸びませんでした。
暑さ寒さ◆暑い気候が好き。あまり早くまくと発芽しない。
乾湿◆水がない時もそんなにすぐにはシナっとはならないです。
発芽適温◆25℃
生育適温◆20〜30℃
原産◆東南アジア
丈◆ツルでどんどん伸びます。
土◆何でもいいです。
肥料◆適当で育ちました。
その他◆種は嫌光性。うちのダンナさんが、ツルムラサキは土壌を改良するらしいと言っていました。
(参考：パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★ツルムラサキの種をまく
種を購入しました。緑茎もありますが、これは赤茎です。
土を改良するということでうちは夏に毎年育ててます。
これは4月下旬です。適当に植えても大丈夫です。
一度植えたらまいてないのに毎年ベランダのプランターのどこからかこぼれ種が生えてきます。
変な時期にも生えてきたことがあります。
種のパッケージを見たら、嫌光性で発芽しにくく発芽タイミングもそろいにくいと書いてありましたが、そんな印象はなかったですが、たまたまかもしれません。
★ベランダでは勝手につるが伸びていく
ツルが伸びるので支柱を立ててもいいですが、ベランダなので適当に何かに絡まって伸びています。
夏には水やりを多めにすると機嫌がいいです。
7月です。
場所がなくやや日陰に置いていたのであんまり育っていませんが、途中で葉が黄変したりすることもなくしっかり育ってます。
★花が咲く
そのうち花も咲いてきます。短日になると咲くそうです。つぼみのようですがこれで咲いているかも。
★収穫する
食べたい時に適当に収穫します。食べたい葉をもぎました。
左の二本はオクラです。
秋になったらくったりして枯れます。そしたら終わりにしています。寒さには弱いようです。
ツルムラサキはすごい勢いで生えてきたので放置でいいと思います。
そんなにいらないんだよね。という場合は、小さい入れ物に植えると小ぶりになります。
エアコンの室外機の前に置いていても大丈夫でした。強いです。
★半日陰ベランダで収穫したツルムラサキを食べる
茹でてゴマ＋甘酢＋めんつゆであえて冷え冷えの豆腐に乗っけたのがおいしかったです。お味噌汁の具にするのもオススメです。
夏の貴重な葉野菜の一つで、ちょっと栄養取りたい時にぴったりです。ネバネバを食べると栄養取ったぞ〜って感じがします。
・・・
ツルだからそのうち日の当るところに伸びていたので、お隣のベランダに迷惑がかからないように気をつければ放任出来ます。
病害虫も特になかったし、 最後まで安定してきれいな緑色をしてるので結構使えると思います。
ただしあんまり日陰だと伸びませんでした。
こんにちは！
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者（普通の主婦）とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(＋西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して３段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる！ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください！
906 gardener
