【半日陰ベランダで】インゲン豆(梅雨採り)を育てる
半日陰ベランダでつるなしインゲンを春まきしてみました。つるなしインゲンって自立するのにうちでは倒れていたので半日陰が原因かと思っています。
でも他のマメに比べてたくさん収穫できたのでインゲンはおすすめです。今回はつるなしインゲンの梅雨採りの様子を記録しました。
★調べたこと+自分用メモ
ポイント◆狙って種まきすれば夏野菜収穫の前後のブランク時期に収穫できるありがたい野菜。
栽培時期(関西)◆種まき→4〜7月 収穫→種まきから50日後
連作◆しない方がいい。
日当たり◆日の当るところ。
暑さ寒さ◆暑いほうが好きだが、真夏は落花しやすい。
乾湿◆水持ちがよく水はけもよいところが好き。
発芽適温◆20〜25℃
生育適温◆昼28℃、夜15〜20℃
原産◆中南米
丈◆40cmでした。
土◆酸性度を嫌うので石灰をまく。
その他◆高温性、低温性、中間の品種がある。豆なのでその土地にあった品種がよい。
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★種をまく
去年秋採りしようと思って真夏にインゲン豆をまいたら少し収穫できたので、春まきなら半日陰で夏にどれくらい収穫できるのかなと思ってやってみました。つるなし種です。
去年の種を再利用したのですが、まだ寒かったのか、豆の劣化が激しいのか、4/7から何回かまいたのに全然発芽せず、やっと5/3にまいたものが6日後に発芽しました。
ちなみに防寒はしていました。
すぐ育ったのでその3日後にプランターに植え付けました。さすが豆は早いです!
(豆は育てる場所に直まきの方がいいのですが、なかなか発芽しなかったので別のところで芽出ししていました)
去年の秋採りのページは→こちら
5月下旬です。20cmくらいです。
生長早いと思ったのも最初だけで、双葉の次の葉がなかなか出てこなくて、もしかして寒がってる?か思って、プチプチを持ってきてかぶせたり土を足してみたりして、やっとこんな感じに。
思わず慌ててしまいましたが、真夏にまいたインゲンも確か遅かったような気がします。焦った。
ドンマイわたし。
よく見たらこれつぼみじゃないですか。もうですか。勢いがよくてすごく楽しみです。
★花が咲く
6月上旬、白いきれいな花が咲きました。初夏にすがすがしい雰囲気です。今、丈は30cmです。半日陰なのでそんなに大きくないです。
★意外とたくさんサヤが出てきた
すぐに細いサヤがたくさん出てきました!6月中旬です。
これは期待できますっ!サヤがぶらぶら下がっています!
その横からまた脇芽が出てきて花が咲き始めました。
横に広がるんですね。
支柱がいるようないらないような、竹棒を横に渡してもたれさせています。
さすがに実がいっぱいつくと自立できなさそうですが、うちだけでしょうか?
もっと日が当たればもっと茎がしゃんとするのでしょうか?
背はもう止まって40cmくらい、重いのか枝がしなってきて実が下に当たって曲がっているのもあります。ベランダも狭いです。
ただ秋に収穫したのよりもいっぱい実っています。
★半日陰ベランダでインゲンを収穫する
6月下旬、10cmくらいの実を収穫しました!
ちょうど種のパッケージに書いてあった「種まきから50日後」ぐらいです。
パッケージには14cmで収穫と書いてありましたが、半日陰なので標準より小さめでもう採っちゃいます。
第二陣も早く大きくなれ〜って思っていたら、よく見たら大きくなる前に黄色くなってしまった実がありました。
これは?
他の小さい実も何日間か伸びず同じ大きさかも。
これ以上背も伸びないし、株自体がもう限界なのでしょうか?
翌日、これまだ小さいのですがまた新たに黄色くなっていたので残りを収穫して終了しました。
つるなしインゲンは一気採りのようです。
★半日陰ベランダで収穫したインゲンを食べる
少しだけなのですが、味噌マヨあえに!
私、味噌マヨに柑橘ジャム入れるとおいしいと思ってしまいます。
うちのダンナさんはインゲンの歯ごたえがキュッキュ言うのが苦手みたいです。
・・・
しかもつるなしなのに、自分では立てない頼りなさ。
でも他の豆類に比べたら多めに採れました(*´Д`*)ヨイ!!
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener