【半日陰ベランダで】ヨモギを育てる
葉に酵母菌、根には有用微生物がいるそうで、興味があったヨモギを半日陰ベランダで育ててみました。山菜パックの中に入っていたヨモギを根出ししました。雑草に慣れていなかったのでわからなかったのですが、土が酸性ではなかったので枯れてしまったと思います。
★調べたこと+自分用メモ
ポイント◆雑草のように普通に育つ。
栽培時期(関西)◆植え付け→春か秋 収穫→5〜10月
日当たり◆日当たりの良いところに植える。
暑さ寒さ◆暖かい気候が好き。
発芽適温◆℃
生育適温◆20〜25℃
原産◆アジア
土◆排水良好な土。
その他◆根が広く張る。地下茎などから他の植物の発芽を抑制する物質を分泌する(アレロパシー)そうです。ヨモギは葉に酵母菌、根には有用微生物がいるそうです。
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★山菜パックに入っていたヨモギが土で復活
いつも春になったら山菜を買って天ぷらをするんですけど、今年買った山菜セットなるパック(100円)の中になんでかヨモギが入っていて、ヨモギって山菜だったかな?と思いながら天ぷらの用意をしてたら急に植えたくなって、すこしだけ取っておいたんです。
葉だけだったんですが少し硬い軸もあって、自分としてはどこでも育つ雑草的なグループに入れていたのもあって、もしかしたら根が出ないかなと思って水に漬けました。
そしたら数日後にベシャッと枯れたようになってしまって、ダメ元で土に植えたら2本だけなんとな〜く立ち上がりました。
えっ、いけるんじゃないこれ?!
でもなんとな〜くで頼りない感じなんですよ。
4月下旬。
(ヨモギなんてそこら辺に生えているだろうと思われる方もいらっしゃると思いますが、雑草に慣れていなくて自分でヨモギだと確定できないんです)
そういえば確かヨモギって天然の農薬が作れるんだったと思う。これから暖かくなるし増えるかな。ちょっと期待。
★育てる
5月上旬、立ち上がりました!生きてる!
6月上旬。
あれからより深い鉢に植え替えてより日の当たるところに置いて育つかな〜と思ってたんですけど、一緒に生えてたシソの方が育って、パセリやナス科の何かの芽も後から生えてきて、肝心のヨモギは真ん中が黄色くなってきています。
ダメなの?!
なんか勝手に育つのを想像してたイメージと違う。
イメージ違うんですけど。
いろいろ生えてきたけど一人の方がいい?
2つ生えてた大きい方が完全に枯れて、小さい方も黄色くなって来ました。
ヨモギは右下の黄色っぽいのです。
アレロパシーの効力なく、明らかに周りが育っています。
周りは元気なのに、季節外れっぽいパセリも元気なのに、ヨモギだけなぜ?
今育つ時期でしょ?
間もなく小さい方も枯れてしまいました。
訳がわからず何もしてあげられなかったです。
周りの野菜は元気です。(・∀・)
・・・
日が足りないってそんなにパワーが減るのかって思ったら太陽光線ってありがたいなって思います。
あと、これはヨモギじゃなかったという可能性もある?
直売所に野菜出してるおばちゃんが、間違って違う葉を山菜セットに混ぜたとか。
香りはヨモギっぽかったですが。
追記■あとから気づいたんですが、すごいことを忘れていました。
ヨモギは肥料分がそんなにない酸性寄りの土でよく育つんだったと思います。ヨモギが生えていたプランターは肥料ありました。うちは肥料は少ないほうですが、酸性ではなかったと思います。それで弱ったかもしれません。
すぐに気づかなかったのでやっぱり慣れてないです。
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener