【半日陰ベランダで】モロヘイヤを育てる
半日陰ベランダでモロヘイヤを育ててみました。最初はなかなか育たなくて半日陰じゃダメかもと思った矢先にぐっと伸びて収穫できました。
翌年も種をまいて育てた時は嗅覚は７月から、真夏に採れる栄養価の高い野菜としてありがたく食べました。
今回はそのモロヘイヤの様子を記録しました。
★調べたこと＋自分用メモ
ポイント◆果実や種子には毒があるそうでなので食べないように注意。
真夏に収穫できる貴重な葉野菜の一つです。手で折れるやわらかい部分を収穫。
栽培時期(関西)◆種まき→夏になってから 収穫→夏から秋 10月くらいまで
日当たり◆日当たりは必要。
暑さ寒さ◆暑さが好き。
乾湿◆水分たっぷり必要。
発芽適温◆25〜30℃
原産◆熱帯アフリカ
丈◆育て方によって丈はまちまちだと思いますが大きくなる野菜です。半日陰ベランダでもそこそこ背は伸びました。
(参考：パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★種をまく
モロヘイヤの種です。
農薬処理はされていないけれどほんのり青色。種は毒があるので食べてはいけないそうです。
大きくなる前にになんかダメになることがあったので、面倒ならば苗を買っても。
5月に気温が高くなってから種まき。種が小さいのでまいたら薄く土をかけました。
発芽適温が25〜30℃とかなり高めなので、まだ寒ければビニールでくるむとだいぶん違うと思います。
★最初の段階は超ゆっくり
3日くらいでちっちゃーいのが発芽しました。
モロヘイヤは最初はなかなか大きくなりませんでしたが、暑くなるほど成長していきました。
背が高くなってきて倒れそうになったので土寄せしました。
なお、半日陰ベランダの素人栽培なので生育がこのようにバラバラです。
★途中でぐっと伸びてきた
途中から伸びが早くなりました。
↓40cmくらいです。これくらいでわき芽を出すために一番先を摘みました。
↓1本づつでしたが、半日陰栽培でもわき芽が出てきました。
60センチくらいです。
後半に茎がきれいな赤色になってきました。
★モロヘイヤを収穫する
9月末、大きくなってきたのでそろそろ収穫しようと思います。
半日陰ベランダではこじんまりしたのが出来ましたが、十分です。
シナノキ科は初めてで。種をまくのも遅く最初の成長もゆっくりだったのでどうなるかと思いましたが、
収穫できました！！
このころに下葉が枯れてきました。
★１０月、モロヘイヤの花が咲く
↓こんなのが出てきましたけど、これつぼみかな？
きれいです。10月初めです。
調べるとモロヘイヤは日が短くなると花が咲く(短日植物)そうです。
つぼみを摘むとまださらに収穫できそうです。
半日陰だからか今の時点で収穫量は物足りないですが、悩みましたが、花を見たいのでこのまま咲かせます。
それからすぐに小さい黄色い花が咲きました。
すぐにしぼんでしまったのであっけなかったですがかわいいです。
花のあとに細長い実(種？)が出来ます。面白い形です。
これは毒があるから食べられないそうです。花がかわいかっただけに不思議な感じがします。
★翌年も育ててみました
2年目も育てました。
今回はちょっと早めに育てたら昨年よりも大きめの株になり、収穫したらすぐ次が生えてきて何回も収穫することが出来ました。
花は9月中旬でした。
★収穫したモロヘイヤを食べる
後で茎も食べられると知って一緒に茹でました。
めんつゆと生姜ジャムであえたらうちのダンナさんに好評でした(´∀｀)
酸っぱい味付けもおいしかったです。
茎は、いかにも筋張ってて硬そうなのはよけて、やわらかいのを選んで茹でて細かく切って葉と一緒にしました。歯ごたえがいいです。
暑い日にネバネバを食べたら栄養取ったって気になりますね。
追記■後で知ったんですが、モロヘイヤは手で折れるやわらかい先の部分を収穫するのだそうです(＠_＠;)！
・・・
2年目は順調で7月から収穫できました。
病害虫は特に何もなかったです(ちょっとハダニがいたかも)。
こんにちは！
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者（普通の主婦）とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(＋西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して３段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる！ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください！
906 gardener
