【半日陰ベランダで】タラの芽を育てる
★調べたこと+自分用メモ
栽培時期(関西)◆植えつけ→? 収穫→春
日当たり◆日当たりのよいところ。
乾湿◆排水のよいところ。過湿に弱い。
原産◆日本、東アジアに分布。
丈◆6mになるそうです。一年で数十cmのびるらしいです。
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★苗を買う
4月、タラノキの苗を買いました。丈20cmくらい。260円。
袋詰めで売ってるのしか見たことがなかったのですが木で売ってるお店を発見。
野生のタラノキはとげがあるそうですが、農家用にとげなしの種類もあるようです。
これは見たところとげはありません。
桜の咲くころに収穫なので、これは終わったばかりでしょうか。
★タラノキはよく育つ樹木
Wikipediaより「林道脇など日当たりの良い山林に生える。所謂パイオニア的な樹木であり、森林が攪乱をうけると、たとえば伐採跡地に素早く出現し、生育環境にもよるが1年で20〜60cmほど伸び、5年で3mに達するものも珍しくは無い。」という情報を読みました。
パイオニアということは、過酷な条件でも育ち率先して山を育てる、という風に取れるので、うちのダンナさんが鉢の底にベランダで作ってる未熟堆肥をガッツリ入れました。生ゴミ処理してません?
ただ、詳しくは知らないのですが、農家用に改良された品種である可能性もなくはないので失敗覚悟だそうです。
★植え付ける
定植する場合は土を崩さないようにしますと説明書きに書いてありました。
土を高く盛って排水を良くした方がいいとのことです。わかりにくいですが底がない桶をかませて盛ってあります。
取りあえず日の当たる場所に置きました。
4月中旬に早くも一回り大きくなり、狭いベランダで横に広がってきました。
予想より成長が早いです。
★未熟堆肥が完熟に
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりあげました。それ以外は特に何もしていません。
5月下旬ですが、そろそろ夏野菜が幅を利かせてきたので日当たりの悪い隅っこに移動しました。
6月上旬、ダンナさんが他で鉢と土が必要らしくて、タラノキを少し小さい鉢に植え替えました。
そしたらタラノキが入っていた土は完熟していました。
え?そういうやつなの?
さすがパイオニア、仕事速い!タラノキ自身も全然元気です。(え?タラノキがやった仕事?)
今回は夏なので未熟堆肥は入れないです。
・・7月に下葉が枯れてきて、8月上旬にはなぜか葉が壊滅的に無くなってきました。日陰に置いたからかも。
そして8月中旬、真ん中から新芽が!よかった!?
・・しばらくして枯れました。ガーン。
・・・
・・・あっ、そのせいで枯れた??
それとも夏に弱い?日陰に弱い?
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener