【半日陰ベランダで】サラダ水菜を育てる
半日陰ベランダでサラダ水菜を育ててみた様子を記録します。半日陰ベランダではこういうベビーリーフは場所も取らずやわらかくて育てやすいと思います。
★調べたこと+自分用メモ
栽培時期(関西)◆種まき→7〜10月 収穫→1ヶ月と書いてありました。
連作◆しない方がいいです。
日当たり◆日当たりはいい方がいいです。
暑さ寒さ◆夏はあんまり育たないんじゃないかと思います。
乾湿◆土が乾くとダメ。
原産◆ヨーロッパ
丈◆30cm
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★サラダ水菜の種をまく
半日陰ベランダンなのでいつも小さい品種を選んでいます。今回はサラダ水菜を選びました。9月のちょっと暑さが和らいだ時に種まき。3日で芽が出ました。
と思ったらベランダによく来るハトに襲撃されてまき直し。
まき直してから20日後の10月末の様子です。
2回まき直して2回分の種が一気に発芽したのでビックリしました。
アブラナ科はすぐに徒長してくの字に倒れたりするので、体制が良くないものを中心に間引きました。
★育てる
11月中旬です。やっぱり寒かったら伸びにくいです。15cmくらいです。
赤く見えるのは虫対策のトウガラシです。その甲斐あってか(?)虫には食べられませんでした。単に寒くなったからかもしれません。
狭くなってきたので間引きました。左からサラダ水菜、ホウレンソウ、ベか菜です。
★真冬にやっと収穫する
↓↓これは12月中旬です。待ちきれないので適当に伸びてる葉から収穫し始めました。
サラダ用なので若どりするのですが、うちは半日陰なのと肥料は少ない量で育てているのでなかなか大きくなりません。
↓↓1月に間隔が密集してきたので大きい葉から収穫しました。
↓↓2月には結構モリモリ伸びてきたので株ごと収穫できました。かわいい。小さいですが満足です!
ベランダは風をある程度遮るので、寒さで凍ってしまう事はありません。
3月上旬に花芽が伸びてきて、味が苦くなってきたので終了。
★3月下旬の水菜の花
↓↓水菜の花が咲きました。3月下旬。
放置していたら咲いてました。きれいです。
ベランダが狭いので花まで咲かせるスペースはないんですが、花が咲いたものはせっかくきれいなのでそのままにして眺めることが多いです。
★半日陰ベランダで収穫したサラダ水菜を食べる
サラダ水菜なので若いうちは大きい葉からかき取ってサラダに入れたりしました。形が可愛いのでお勧めです。
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ただ、まだ小さいからといってあんまりそのままにしておくと小さいまま硬くなるような気がします。半日陰では大きさではなく栽培期間を目安に収穫する方がいいかなと思っています。これはうちでは葉物全般にそう思います。
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener