【半日陰ベランダで】葉山椒を育てる
葉山椒はひっそりした日陰が好きなのでうちの半日陰ベランダで育ててみましたが、気難しい印象があり、夏の終りに落葉してから春に生えてくるのかどうかがキーポイントのようでした。
最後に折ってしまったので結果が出ませんでした。
★調べたこと+自分用メモ
ポイント◆
たぶん突然ダメになったことがあります。原因はわかりません。
神経質な植物だと思います。
とげがあるので注意です。
収穫期◆小さいうちは採ったらダメ。
日当たり◆日の当たる木陰がいいような気がします。
暑さ寒さ◆暑いのは苦手。
乾湿◆湿っていた方がいいが、あまり水をあげ過ぎてもよくない。
原産◆日本
丈◆大きな木になる。
土◆水はけのよい土。
受粉樹◆雌雄異株
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★葉山椒の苗を植え付ける
葉山椒の苗です。親にもらいました。100円で買ったそうです。
実を収穫する場合は雌雄異株なので2株必要みたいです。朝倉サンショウなら1株でもいいみたいなのですが。
とげがあります。
土に砂(砂は下の方)、石灰、炭を混ぜました。元気な山椒の土を調べると砂がよいらしいとダうちのンナさんが言っていました。
★育てる
なんかサンショウって神経質なのであんまり場所を変えない方がいいとか。近くの居酒屋さんの入り口に山椒が他の鉢の陰になるところにひっそり置いてあったので真似してみました。ひっそり木陰になるところに・・。
5月末に40cmほどになりました。なんかチラシ寿司なんかに乗ってるサンショウより葉が大きいです。収穫適期とかあるんでしょうか?
6月に突然葉の一部が黄色くなりました。気難しい植物だと思うのでちょっとのことでビックリしてしまいます。
こんなのがいました。調べたらナミアゲハの幼虫?そういえばサンショウってミカン科だから卵産んだのかも。葉が黄色くなったのってこいつのせいかも?
夏が終わったらなんだか枯れてきました。えー!
というか、枯れました。残念です。枯れるのは山椒の場合受け入れる感じ。
★まさかの復活
翌年の春にハッと見たら芽が出ていました。
これはビックリ!
あれで終わりじゃなかったんだ。
ダンナさん曰く(゚∈゚*) 「俺が砂地にしたからだ。効果が出た。ナンタラカンタラ・・(プチ自慢)」
あれから自作「楽園」に砂を入れて植えておいたのだそうです。
(「楽園」とは再起不能株を植えて様子を見たり、栽培が終わった野菜の残渣を投入して土に還したりするうちのベランダの醸しプランターです。シマミミズさんもいて醸してます。
「これどうしようかな」と迷った時にはとりあえずこのコーナーを利用します。)
・・・が、ちょっと待って!これは樹木にありがちな死んだふりだったかも知れん!
よく調べると、山椒は秋に落葉する!!
死んだのではなくてちょっと早い落葉だった?!
ダンナ (`Д´) 「過去2回育てたけど春には生えてこなかった!今回俺が復活させた!ナンタラカンタラ・・(プチ自慢)!」
・・まあ確かにそうかもしれない。
生えてきたからいいとしましょう。いい香り〜(´∀`)
★夏にまた落葉
葉が黄緑色ですが細々生きています。
夏の終わりに葉が枯れました。今年も落葉しました。これで春に葉が出るかどうかです。
★秋の失敗
秋です。
・・いろいろベランダを片づけていて、なんていうかいろいろ冬支度をしていて、根元から木を折ってしまいました(-д-lll) !!
簡単に折れてしまった!!
ごめんね山椒!!ホンマにごめん!!
メモ終わります!
★半日陰ベランダで育てた葉山椒を食べる
神経質なのでまだ小さいのに葉を取ってもいいかどうかわからないのですが、いつお別れかもわからないので、実は途中で葉が付いている時にいただいて食べていました。
タケノコの木の芽あえです。すごいおいしかったです。
・・・
どちらにしても木はそんなに育っていないし、落葉するので全く体調がわかりません。
ちょっと難しい印象はありますが、機会があればまた育てたい植物です。
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener