【半日陰ベランダで】サクランボの苗を植えてみました。
半日陰ベランダでサクランボの苗を植えてみました。品種は育てやすい暖地桜桃です。その様子を書いています。
★調べたこと+自分用メモ
ポイント◆ 日照時間が必要らしいです。
開花期◆4月。
収穫期◆5月でした
結実までの年数◆3〜4年
日当たり◆日当たりは必要。
暑さ寒さ◆寒いほうが好き
乾湿◆実が雨に当たると裂果する。やや乾燥した気候を好む。
原産◆暖地桜桃は中国。
丈◆背は高くなります。根は浅く水分が必要なので、鉢の上部は水がたまるように、下部は水をはけるように。
土◆保水性と排水性を合わせ持つ土がいいのでは?
肥料◆9月下旬に一年分の肥料をあげる。
受粉樹◆必要。ただし暖地桜桃は不要。
その他◆強風が苦手。
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★苗を買って植え付け
4月にサクランボの苗を購入しました。「暖地桜桃」という品種で、自家結実するそうです。
もう花が終わって緑色の実が付いていますが、熟すかどうかはわかりません。
8号鉢に植えました。水はけを良くするために砂を混ぜています。
実はポロポロ落ちています。
ダンナさんがコケを拾ってきて周りに置きました。趣味だそうです。
5月上旬です。ベランダで比較的日の当たりやすいところに置きました。残っている実がほんのり赤くなってきました。買ったばっかりなのでダメだとは思いますが見守ります。
ダンナさんがポロっと落ちた実を食べてみたらまずかったらしいです。
↓↓植え替えた全体図です。
↓↓実が少し赤くなってきたところです。
実が黄赤色でプリプリになってきました。風に弱いそうで実がポロポロ落ち、風に影響されにくい所に移動しました。
こんなにポロポロ落ちるんですね。でもうちのベランダの少ない日照量からすると適量になってよいのかもしれません。
5月中旬です。
落ちなかった実は全部実りました。サクランボってこんなにピカピカなんですね〜。美しいです・・。
ここまで実ったのは買う前の業者さんが育ててくれたおかげなんですけどね。
★収穫する
突然雨が降ったので急いで鉢を手前に引っ込めながら収穫もしました。雨に当たると裂果するらしいです。
いただきま〜す。少し裂けているけどおいしいっ!かわいいっ!。
半分残しておいたら夜にはしなっとなりました。
完熟だともたないんですね。
売っているサクランボは早めに採って追熟させているのかも。考えたこともありませんでしたが、そうなら家庭菜園の醍醐味ですね。
受粉樹不要とはいえ、買った時には暖地桜桃が何株も並んでいたので十分受粉していたからこんなに実が付いたのかもしれません。後は夏をどう越えるのかと、来年1本だけでどれだけ実がつくのかが楽しみです。
★夏に枯れてしまいました。。
夏にちゃんと育てておくと来年の実付きがよくなるそうです。ちゃんと育てると言っても普通に世話をするだけなんですけど。
それでいきなりですが、8月に葉が全部枯れ落ちてしまいました。ちゃんと水をあげないと落葉して来年は実がつかないそうです。大ショック!!
サクランボ担当のダンナさんが言うには、水やりに気を付けるのは知っていたけど、あげ過ぎても根腐れするといけないからバランスがわからなかったそうです。難しいです・・。
★まだ冬も見守ってみる
12月です。ボウズのままです。草だけ生えています。
周りでラディッシュを育てればよかった。
★春に新芽は出てきませんでした
春ですが新芽は出てきませんでした。これはどうなの?木をひっぱっても抜けないから、葉がないだけで生きてる?
。。と思って待ってましたが、夏にダンナさんがお尻アタックで木を折ってしまい、何も変化なく終了となりました。あああ・・・。
・・・
あっという間に枯れてしまってよくわかりませんでした。
元から付いてた実のおかげで少し楽しめました。元から付いてたにしても、今から思えばその実もよくうちで実ったなと思います。
それくらい半日陰ベランダでは果樹は育てにくいです。半日陰のせいかどうかはわかりませんが、寒い気候を好む果樹の場合は夏の暑さが原因の1つだと思います。うちのベランダ暑いんですよね(ー_ー;)
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener