半日陰ベランダ906!!
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【半日陰ベランダで】チャービルを育てる

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チャービル(セリ科 一年草)  Chervil

花が咲く直前に苗を買ったチャービル。今回はこれを半日陰ベランダで育ててみました。
今回は植え替えたからか、日当たりが悪かったからか、買ってから調子が悪く、1年草だったので最後に種を取ろうとして失敗という、いかにも半日陰な展開でした。
日当たりの良いベランダの方におすすめです。

★調べたこと+自分用メモ

栽培時期(関西)◆種まき→春か秋 収穫→育ったら随時(春か秋)
日当たり◆半日陰の方が葉がやわらかくなる。
暑さ寒さ◆夏が苦手。風通しを良くする。直射日光はダメ。
乾湿◆土は乾燥させない、空気は湿らさない。風通しよく。
生育適温◆10〜20℃
原産◆コーカサス地方(ロシア南部)
丈◆20cmくらいでした。
      (参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)

★チャービルの苗を買う

4月にもう育っているチャービルの苗をゲットしました。
葉の形がかわいいです。
これだけ大きいと育てる楽しみが半減するんですがうちのダンナさんがどうしてもというので買いました。安かったんです。
ちょっとつまんで食べてみると、ハーブとしてはマイルドな味。
チャービルの苗
移植が苦手らしいです。また来た(;・∀・)これもか。またそぉーっと植え替える?
一年草らしいしいつまで育てられるかなので、土は適当で植えました。

★なんだか調子悪そう。

乾燥が苦手ですが、夏は湿らせすぎないように風通しを良くする。ということなので空中に鉢をかませておきました。
植え替えたばかりなので日当たりのいいところに。
日当たりの良いところといっても、うちは日が当たる時間が短いのであまり当たっていません。
そしたらなんだか葉がシナシナになってきて、その代わりに根元から新芽が出てきました。
・・え?生え替わり?
根元から新芽が出てきました

あれから見事に生え替わったのですが、真ん中が込み過ぎてアブラムシが付いてしまいました。セリ科でこんなに虫が付いたの初めてです。すごく調子が悪いのでは?
それでこれ↓↓風通し良くなるように真ん中をすいて、コーヒーかすをパラッとまきました。それと後でアルミホイルを巻きました。
風通し良くなるように真ん中をすいた

そしたらまたすぐに真ん中が生えてきて再生しました。はや・・。

★5月に花が咲く

5月上旬、いくつかつぼみが出てきました。
え〜っ、まだ買ったばっかりなのに!もうタイムリミット?よく考えたら春で終わりですよね(;・∀・)
取りあえず花を摘んでおいしそうなところを収穫。
おいしそうなところを収穫

開花〜!
この後すぐに枯れてしまいました。
こぼれ種で増えるみたいですが、半日陰だからか種が出来ませんでした。あああ・・・。
一年草だから種欲しかったんですよね。残念・・。
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★半日陰ベランダで収穫したチャービルを食べる

オムレツにしてみました。パセリとは違う味で、なんていうかほんのりアジア風でうまい。
(←と思ったあとに原産国を確認したらロシア南部のコーカサス地方)
形が可愛いのでトッピングに向いていると思います。上の写真は張りついてて変ですが〜(;´Д`;)
確かケーキの上に乗ってるのを見たことがあります。
収穫したチャービルを乗せたオムレツ

★半日陰ベランダでの難易度
        ・・・
生育が旺盛みたいなので育てるのは簡単だと思うのですが、半日陰ベランダではスペースがなくてどうしてもハーブはやや日陰スペースに置くことになるので花が咲きにくく、チャービルのように育って枯れてまたこぼれ種が出てくるという事を繰り返す一年草はもしかすると難しいかもしれません。
しかもセリ科はうちの半日陰ベランダでは花が咲きにくいです。
1度しか育ててないのでわかりませんが、花の時期に日向に移動させてみると咲くかもしれません。
今回は、植え替えたからか、日当たりが悪かったからか、買ってからずっと調子が悪く、1年草だったので最後に種を取ろうとして失敗という、いかにも半日陰な展開でした。
日当たりの良いベランダの方におすすめです。

 
welcome(プロフィール)
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。

日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。

野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。

半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!

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