【半日陰ベランダで】ボリジを育てる
半日陰ベランダでボリジを育ててみました。花をワインに浮かべると青からピンクに変わるというのに興味津々。半日陰でも問題なく育ち、花の青い色がすごくきれいでした。葉はキュウリ味でした。
★調べたこと+自分用メモ
栽培時期(関西)◆種まき→春か秋 収穫→初夏
日当たり◆日当たりのよいところ
暑さ寒さ◆耐寒性あり。暑さには弱い。
乾湿◆水分はかなり必要だと思います。
発芽適温◆20℃
生育適温◆15〜20℃
原産◆地中海沿岸
丈◆30cmくらいでした。ホームセンターので60センチくらいのを見たことがあります。
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★種をまく
いくつかまいてみたかったので種を買いました。思ったより大きな種です。
9月下旬です。秋まきです。
わりと大きくなるので一か所3粒まきしました。
5日で全部発芽しました。コロっとしててかなりかわいい芽です。
10月上旬です。
半分イチゴと混植するために植えかえました。
ボリジは直根なので植え替えは慎重に・・と思いましたが、案外全部大丈夫でした。
小さい容器に植えたものもあって、水分がなくなるとすぐしおれました。
邪魔な葉をバシバシ切っても全然大丈夫でした。
イチゴといっしょに植えてよく日が当たるところのものは大きくなっています。
12月です。
意外と大きくなりました。入れ物が小さかったです。
土が少ないので水が足りないとすっごい真横に倒れて、水をあげると真っ直ぐに戻りました。かなりの演技派です。
★ボリジの冬越し
冬は葉が一部枯れました。
一番太く大きな株に花が咲きました。
耐寒性がかなりあるみたいで外でもそのまま大丈夫でした。しかも大きくなり過ぎてイチゴの防寒具になっていました。
あと、いつの間にか細かくて白っぽい毛が生えています。微妙に痛いんですけど寒さ対策でしょうか。
このころ知ったんですが、ボリジの若芽はサラダに出来るようです。
育てていてこの葉に食欲がわいたことはありませんが、今食べてみます。
育ってしまって若くはないですが、今真ん中から生えてきたばっかりの新芽を食べてみると、キュウリ味です。やや無理です。
若いうちに食べるほうがいいです。
★ボリジの花が咲く
育てた環境によって開花時期はバラバラでした。2月〜5月。
ボリジって花の色がすごくきれいで見とれてしまいます。
全体の姿です。
写真はうまくとれていませんが、咲いた後のガクから茎にかけてのグラデーションがすごく美しいです。
ちなみにこれは冬に花が咲いていたときのものです。寒いのか形がずんぐりです。
★半日陰ベランダで育てたボリジを収穫する
結構育つので結構採れます。
・・・
半日陰ベランダで放置しても普通に育ちました。育てやすかったです。春に少しアブラムシが付きました。
こぼれ種で簡単に増えるようです。
白ワインに入れると花がピンクになるとの情報があったので入れてみました。
・・・ピンクになりません。あれ?
もっと酸性じゃないとダメなの?え、残念??
実家の母がボリジを入れて氷を作ったものはきれいでした。
ベランダの春コーナーです(ノ*´_●`)人(´●_`*)ノ 左からカモミール、イチゴ、ボリジです。
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener