【半日陰ベランダで】中玉トマトを育てる
半日陰ベランダで中玉トマトを育ててみました。食べたトマトの種をまいたことと、栽培途中でミニより伸びて日陰になってしまったことで、思ったより小さいトマトができてしまいました。その他の思う原因も最後に書き足しましたが、もう１度育ててみないと結果ははっきりわかりません。とりあえず今回の様子をまとめました。
★調べたこと＋自分用メモ
ポイント◆ 半日陰ベランダでは日照時間が短いのでミニトマトよりも難しかったです。
栽培時期(関西)◆種まき→3月 植えつけ→5月 収穫→夏〜秋
日当たり◆強い光が必要。
暑さ寒さ◆暑いのが好きだが25℃を越えるとよく育たない。夏のナス科の果菜の中では比較的低温にも耐えます。霜はダメ。
乾湿◆やや乾燥気味。
発芽適温◆２４〜３０℃
生育適温◆２０〜２５℃
原産◆南米アンデス地方
丈◆根は浅く横に広がり、わりと強い。
土◆アンデスは高冷地で昼夜の温度差が大きい。日照が多く雨が少なく乾燥している。トマトは特に石灰が好きな植物。
日本の真夏の高温に弱い。地温が上がりすぎないようにマルチ。
肥料◆元肥重視。
その他◆ミニトマトよりもわき芽かきをしないといけないと思います。トマトは砂質土でも作れるそうです。
(参考：パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★種をまく
去年食べたフルーツトマトの種を取っておきました。常温で紙に包んでました。去年食べたトマトと同じものが出来るのかどうかわかりませんが種まきしてみました。
出てこないかもしれないとも思いましたが、まいたら芽が出てきました。発芽までの日数は覚えてません。
それでそのまま育ってしまい何とか場所を確保して植え付けました。5月中旬です。
わき芽は取って1本仕立てにしました。
★付いた実はミニトマト大
6月上旬です。一番花が咲きました。ミニトマトよりも高い60cmの所に付きました。
6月中旬、実が付き始めました。
・・しかし、ちょうど花房が付いた中段の高さに別のハンギングプランターがあって陰になり、1カ月以上このままでした。ごめんね、よけられない。
ミニトマトはもっと低い位置に房が付くので日が当っています。
中玉は日が当たりづらくまともなものが出来る気がしないので花房3段で摘芯しました。
場所を動かすことも難しいのでこのままで赤くなるかどうか見守ることにしました。7月中旬に茎葉が枯れ気味になってきましたが、どうなるでしょうか？
玉のサイズはミニトマト大って感じです(ちっちゃ〜)。
★半日陰ベランダの中玉トマトを収穫する
7月下旬、やっと赤くなってきました。サイズはミニだけど栽培期間は立派に？中玉です。ミニより時間がかかっています。
2段目も〜
最初の一つだけ苦かったですが、後はおいしかったです。
★半日陰ベランダで収穫した中玉トマト食べる
ミニも混ざっていますが、合わせてトマトサラダ(´∀｀) どおいしいですがどれが中玉かわかりません。
・・・
追記■トマトの原種は小さいものだということと、ランダムに種採りを続けたらだんだんミニトマトに戻っていくということを読んだので、今回の種採りしたものをまいて思ったより小さいトマトができたのは、半日陰のせいだけではないかもしれないなと思いました。
ちゃんとした中玉の種を買って育てたらまた違う結果になる可能性はあると思いました。
こんにちは！
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者（普通の主婦）とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(＋西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して３段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる！ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください！
906 gardener
