【半日陰ベランダで】ラディッシュを育てる
半日陰ベランダでラディッシュを育ててみました。半日陰でもしっかり土寄せをして十分育てられました。大根の代わりに赤くてかわいいラディッシュおすすめです。
20日でできる二十日大根は実際は30日以上かかります。
★調べたこと+自分用メモ
ポイント◆
秋まきが気温的に早くできるし虫がつきにくいし丸くなりやすいと思います。
土寄せすることが大事だと思います。
栽培時期(関西)◆種まき→真夏以外。秋まきがオススメ。 収穫→種まきから30〜50日。大根なのでたぶん前半が暖かい秋まきがいいと思います。
連作◆比較的可能。
日当たり◆日当たりのよい場所。
乾湿◆水分は適度に必要。
発芽適温◆15〜25℃
原産◆地中海沿岸
丈◆根は直径2〜3cmくらい。
土◆大根と同じく弱酸性でもOK。
その他◆春栽培の場合、5月位にアブラムシが出ました。
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★種をまく
根菜なので種を購入しました。
種は常温保存で数年もったので一度に使い切らなっくても大丈夫でした。
種は大きめでまきやすいので重ならないようにまきます。
発芽率がいいので、ラディッシュの大きさくらいの間隔を開けて間引かなくていいようにまくのも1つの手です。
あとで土寄せが面倒なら一直線にまくと土寄せしやすいです。
3日くらいで発芽しました。
アブラナ科はこのようにくの字に伸びてたいてい途中で倒れてくるので土を寄せて立たせています。
徒長した場合も早めに土寄せします。
(でもこの現象は半日陰だからかもしれません。??)
★間引きと土寄せがポイント
成長してきて途中で狭くなってくるので間引いて広くします。
間引き菜を植えなおしても根が丸くなってできることがあります。
ならないのもあります。
間引いた葉です。サラダとしておいしく食べられます。
数日でまた倒れてくるのがあればさらにしっかり土寄せ。
土寄せを繰り返すと真っすぐ伸びます。
↓↓20日後です。
寄せる土が足りなければ足します。
乾燥させると根が割れたり丸くならなかったりするので、根が赤くなり始めたら埋めています。
そうするとうまくいくことが多いです。
土寄せしても根が上に飛び出てくるので、その都度土寄せしています。
とくに収穫間近にはよく水をあげるとジューシーなラディッシュが収穫できてます。
土寄せをしなかったら・・
・・根が棒のまま飛び出たままになったりしました。
そしてそのまま放置すると葉は普通に伸びて根は少し太っただけでした。
だからしっかり土寄せをするようにしています。
これはこれで食べられます。
★半日陰ベランダで育てたラディッシュを収穫する
丸くなったら早めに収穫します。2〜3cmくらい?
丸くなるタイミングが全部同じではないし全部が丸くなるわけじゃけど、まだ細いのがあったら少し待てば丸くなります。
特に春まきではアブラナ科の葉は途中からこんな感じでビラビラになってきたりします。
私はこうなる前に収穫しています。
収穫したラディッシュが苦い時は切って断面を出して水につけておくと苦くなくなりました。
★ラディッシュの種を採る
ラディッシュの花です。秋に植えたものを収穫しないでそのままにしておいたら花が咲きました。
アブラナ科の中でも菜の花みたいなのではなく、どちらかというとルッコラの花に似ています。
ピンク色でかわいいです。
花の茎が膨らんで6月に種が採れました。
本当はこの丸いのがいくつか連なっているのだと思うんですが、半日陰だからか丸1つだけでした。
丸1つに種が1つか2つ入っていました。結構な日陰の場所でも種は出来ました。半日陰でも大丈夫。
★半日陰ベランダで収穫したラディッシュを食べる
ベランダだから大根はちょっと〜と言う時にラディッシュ!簡単で速いです。かわいいし!
家庭菜園ならではの収穫したてをサラダで!
とにかくみずみずしくてやわらかいです。+゚|´艸`●|
無農薬だし楽しいです〜!
・・・
ただ小さいといえど根菜なので場所は選ばないと根が膨らまないかも?(プランターの隅っことかはダメ)
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener