半日陰ベランダ906!!
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【半日陰ベランダで】菜の花を育てる

半日陰ベランダで育てた菜の花
菜の花(アブラナ科 1年草)  Tenderstem broccoli

半日陰ベランダで菜の花を育ててみました。菜の花は土壌をリセットしてくれるので毎年種をまくんですが、なぜか芽が出てから大きくなりにくいと感じることは何回もありました。半日陰だとそこが難関だと感じますが、育ち始めるとあとは簡単に収穫まで行きます。菜の花の育つ様子をまとめました。

★調べたこと+自分用メモ

ポイント◆ 氷点下でも耐える野菜なのでわりと簡単です。
育った菜の花を土にすき込むと病原菌と戦う菌のすみかになり、土壌をリセットしやすくなるそうです。だからうちでは毎年植えます。


栽培時期(関西)◆種まき→9月 収穫→12〜3月
連作◆アブラナ科だからしないほうがいいかもす。
日当たり◆日光は必要だと思います。
暑さ寒さ◆耐寒性あり。
発芽適温◆15〜25℃
生育適温◆20℃くらい
原産◆ヨーロッパ
丈◆40cmくらい。
その他◆ハダニが付いたときがあったので、株間を広めに風通しをよくするようにしています。野菜の環境が悪くてストレスが大きいと虫がつきやすくなると思います。
      (参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)

★菜の花の種をまく

数本植えたかったので種を購入。
菜の花の種

発芽するまでは乾燥しないようにしました。
9月中旬です。2日で発芽しました。
これはオクラを植えているところへまいたものです。オクラが終わったら入替に菜の花を育てます。
菜の花の発芽
芽が全部徒長しています。半日陰ベランダだからだと思いますが、まだ暑いというのもあると思います。
徒長している

日陰にまいたものは徒長してぱったり倒れました。
この発芽してからすぐに芽が倒れる現象はうちの半日陰ベランダでよくあります。野菜は小さい時は日光が必要な場合が多いみたいです。
徒長してぱったり倒れました
菜の花はうちでは小さい時によく倒れて再起不能になりますが、アブラナ科では小さい時に倒れるのはいまのところ菜の花だけなので原因はよくわかりません。

★秋の様子

↓10月上旬です。
10月上旬10月上旬2

↓10月下旬と11月上旬です。
10月下旬11月上旬

12月です。花はまだですが、ちょっとだけ収穫してみました。
12月ちょっとだけ収穫
収穫してもすぐ育ちました。
収穫後

★つぼみが出現

1月から2月にかけてつぼみが出現しました。 つぼみが出現

寒さには強いようで防寒なしで大丈夫でした。
下の葉が黄色くなるものがあったので取りました。(黄色くなる原因は風通しが悪い、株間が狭い、日光が当たりにくい、肥料切れとかだそうです。野菜のパワーが落ちて黄色くなります)
つぼみと葉 蕾が伸びてきた

★半日陰ベランダで育てた菜の花を収穫する

花が咲きそうになったので収穫してみました。
左が短いもの、右が大きいもの。
個別に植えたらこのように個体差がありました。 株間が広い、日が当たる方が大きくなりました。
半日陰ベランダで育てた菜の花を収穫

味なんですが、最初の頃の若い葉は少し苦かったです。 小さいものも(美味しいというよりは)ほろ苦いものがありました。 ナバナだけに若葉よりもトウが立ったときの葉の方が美味しいのではないかと思いました。

 

★半日陰ベランダで収穫した菜の花を食べる

春の訪れ、菜の花巻き寿司!(★'v`★)
菜の花巻き寿司
マヨ胡麻和え
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シンプルお浸し
DSCF8820.jpg(31531 byte)

★半日陰ベランダでの難易度
        ・・・そこそこできる!
とうが立った葉っぱとつぼみを食べる菜の花は、半日陰でも問題なく育てられました。
半日陰ベランダで育てると、体力不足で最後に花が出てこない野菜があるんですが、アブラナ科の野菜はどれも最後に花が出て来たと思います。だからとう立ちする必要がある菜の花や、ブロッコリーなんかは収穫できたので気にしなくても大丈夫でした。
菜の花は土壌をリセットしてくれるので毎年種をまくんですが、なぜか芽が出てから大きくなりにくいと感じることは何回もあります。そこが難関だと感じます。

 
welcome(プロフィール)
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。

日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。

野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。

半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!

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906ベランダ日照状態
半日陰ベランダの日当たり状態の図
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インゲン豆(梅雨採り)
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サツマイモ
サトイモ
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ミニトマト(秋)
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パプリカ(パープル)
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こどもピーマンのこども
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バナナピーマン
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