【半日陰ベランダで】スイスチャードを育てる
半日陰ベランダでスイスチャードを育ててみました。スイスチャードは半日陰でも育ち、茎は細いですが茎の発色もよくきれいでした。茎がとてもカラフルなので、ベランダが華やかになると思います。その様子を以下にまとめました。
★調べたこと+自分用メモ
栽培時期(関西)◆種まき→春夏秋。収穫→若採りは1カ月くらい? 大株は2カ月くらい 冬にかかってもゆっくりですが収穫できました。
日当たり◆当たる方がいいと思います。
暑さ寒さ◆暑さに強い。真夏でも収穫できる便利な野菜。(寒さにも強い)
発芽適温◆25℃
生育適温◆15〜20℃
原産◆地中海沿岸
肥料◆ホウレンソウの仲間で硝酸態窒素を吸収しやすいかもしれないのであまりやり過ぎないようにしています。
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★スイスチャードの種をまく
種を購入しました。イガイガの種です。
これをまくんですけど、種を一晩水につけるとよく発芽するようです。
そういえばほうれん草は水に入れると発芽抑制物質が流れて発芽しやすくなるんだった記憶があります。
これも同じアカザ科なのでそうかもしれません。
適当にまいて水をたっぷりあげました。
★カラフルな茎が出てきた!
種1つで数本芽が出てくるようです。赤、黄色、ピンク、オレンジの茎がきれいです。
この時点で収穫すると若採りです。サラダで食べられました。
さらに間引きながら育てると大株になります。
茎がカラフルで美しいですヽ(c゚Д゚c)ノ
カラフルなので菜園の色どりになります。
すぐパリパリ折れたので触るときは注意です。
★半日陰ベランダで育てたスイスチャードを収穫する
半日陰ベランダでも育ったので。10cmくらいから適当に収穫しました。
半日陰なので大葉にせず生で食べられる小さい時によく収獲しました。
寒いときはまるく、暑いときは細めでした。
これは20cmぐらいです。
あんまり大きくなるとかたくアクが強くなるので(半日陰だから?)うちは若採りしています。
大きくなってしまった葉はゆでるか炒めて食べました。
加熱してもきれいな色なので色々使えると思います。
★冬に赤っぽくなる葉
冬はあまり育ちませんでした。
寒くなると赤い葉はなぜか真っ赤になります。
これはこれで美しい〜。
冬でも枯れるわけではないので収穫できます。
これは大きくなる前に寒くなって小さいままのスイスチャードです。
小さいし少し固いので加熱して食べました。
数回収穫したり、冬にかかったりすると固くなると思います。
春にまた伸びてきました。
★半日陰ベランダで収穫したスイスチャードを食べる
きれいな色のほうれんそうです。
サラダに添えるとかなり美しいのでちょっとあるととても便利です。生で食べられました。
・・・
ほうれん草同様、他の葉野菜に比べて肥料が多めに必要だと思いました。
どちらかというと虫は付きにくかったのですが、初夏にまいた時には6月にアブラムシが付きました。
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener