【半日陰ベランダで】チャイブを育てる
半日陰ベランダでチャイブを育ててみました。半日陰でも育てることはできましたが、ヨーロッパのネギだけあって日本の夏の暑さに耐えられなかったのか夏に枯れてしまいました。冬にも枯かれたんですけど、あんまり環境が合ってないかもしれません。
★調べたこと+自分用メモ
ポイント◆ 耐寒性で多年草。夏に注意。
栽培時期(関西)◆種まき→春か秋 収穫→春まきは秋、秋まきは翌春から秋にかけて。
日当たり◆日当たりのいい場所。ネギなのでやや日陰でも大丈夫。
暑さ寒さ◆耐寒性。
乾湿◆乾燥に弱いと思います。
発芽適温◆20℃
生育適温◆15〜20℃
原産◆ヨーロッパ
丈◆20cmくらいでした。
土◆やや肥えた土にしました。
その他◆ネギとかニラのように、苗が細くて植えるときの株間が狭いものは育苗してから移植するとよいそうです。
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★秋に種をまく
種を購入しました。
近所のスーパーに結構なボリューム束のチャイブ苗が100円で売られていたので、今から思えば買っておけばよかったです。
9月末に種まきしました。
ネギなので初期生育が遅いと思うので、育苗してから植え付けます。
種が黒く小さいのでどこにどれだけまいたかわからなくなりますが、なるべく重ならないようにまき、土はかけなくてもいいかもしれません。嫌光性種子なので覆土はしっかり。
発芽するまでは乾かさないようにします。
新聞紙をかぶせてもいいと思いますが、肌寒くなってきているのでビニールをかぶせました。
1週間ぐらいで発芽しました。土が乾かなければ発芽します。10月上旬です。
★秋の様子
11月上旬。
全然伸びないなと思っていた時に日向からやや日陰に移動させたらちょっと伸びました。あれ?
ネギなので日当たりは必要のはずですが、ヒヤッとしたかったのか、たまたま伸びる時期だったのか。
11月下旬とクリスマスイブです。そんなに変わりません。
★春の様子
2月です。少し弱ってきたのでビニールシートの中に入れたのですが、
さらに弱ってきました。あれ?冬は枯れるみたいです。
2月下旬によく見たら新芽が出てきました。もう春ですね。
やった!伸びてきた!
4月です。
秋に5cmくらいになったら5本ずつ束ねて鉢に植え替えるといいらしくて、その時は寒かったので春にしようと思ったのですが、少ないのでしなくてもよくなりました。
予備で育苗ポットで育てたものも少ないので2つそのまま合体させて植えかえました。
ていうか5本ずつとかって怖くてはがせない。
それほど細いです。
肥料はあまり与えていませんが、できるだけ与えないで育てたいし、半日陰の環境に置いているのも原因ですよね。
★収穫する
2年目以降に収穫なので、真夏と冬以外で20センチくらいに大きくなったと思った時点で適当に収穫してみます。
これは初夏に風通しを良くするためにハーフカットしたところです。
★梅雨に枯れてしまった
梅雨にネギアブラムシが付いてしまって元気がなくなってしまい、その後枯れてしまいました。
夏も枯れるの?おわり?
真夏以降に次の葉が生えてこないので終わりみたいでした。日照量が足りないと夏に終わるようです。
★食べる
定番のポテトサラダ。チャイブ効いててめっちゃうまいです。
少しあったらちょっと収穫して料理の上にスッと乗せると可愛くなります。
まあでも私なんかにはワケギとの区別すらつきません(。´Д`。)
・・・
それから、ベランダで生育が遅いと思うのでもっと初秋の暖かいうちに種をまいて束ねて定植した方がもっと育ったかもしれません。
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener