【半日陰ベランダで】ショウガを育てる
半日陰ベランダでショウガを育ててみました。サトイモの陰に混植されたりするショウガは弱光でも育つと言われ、これなら半日陰でも収穫できるかもしれないと思いましたが、あっけなく撃沈。やっぱり日当たりは必要では?
今回のその撃沈の様子をまとめました。
★調べたこと+自分用メモ
ポイント◆
土は乾燥させないように。
でも過湿に弱いと書いてある本もありました。
梅雨を利用するとよいらしいです。
栽培時期(関西)◆植えつけ→4〜5月(地温15℃以上) 収穫→新生姜は夏、根生姜は秋
連作◆しないほうがいいかも。
日当たり◆出来れば日向がいいと思います。
暑さ寒さ◆耐寒性はないです。
乾湿◆適度な湿気が必要。
生育適温◆25℃以上
原産◆熱帯アジア
丈◆根菜なので深めのプランターがいいです。
土◆酸性土壌に弱く石灰を好むようです。
肥料◆多めだと思います。
コンパニオンプランツ◆サトイモやオクラなど葉が大きい野菜のそば(日陰を作ってくれるから)
(参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)
★種ショウガを植える
サトイモの陰に混植されたりするショウガは、弱光でも育つと言われます。ショウガなら半日陰ベランダで収穫できるかもしれないと思い、今回育ててみました。
4月、種ショウガを買ってきました。これを植え付けました。
調べた植え方です。
・ショウガはひと塊りずつ手で割る。
・初めに小さいプランターでいいので、芽を上に向けて植える。
(ここで暖かいところにおいてちゃんと芽を出しておく方が後で成長が早いとうちのダンナさんが言ってました。)
・掘り出してみて芽が伸びている方を上に向けて定植(埋める)。
・横方向に増えるので、増える向きを考えて平行になるように植える。
植えてから1カ月くらいで発芽しました。(5月です)
★半日陰ベランダでの夏の様子
ショウガは乾燥しないように水がたっぷり必要だそうです。葉が巻いていたら水が足りないらしいです。
たまに土を寄せました。
↓半日陰ベランダ7月と8月です。あんまり育ってません。
ちょうど今ぐらいで新生姜を収穫したかったんですが、夏でこんなに小さいと新生姜としては収穫できないそうです。
↓9月末です。・・そんなに変わりなし( ̄◇ ̄;)!
10月中旬です。丈は30cmくらいです。
ここで一部分が枯れてきました。
★収穫する
収穫は夏から霜が降りるまで随時。
7〜9月は新生姜、10月は根生姜として収穫できる。
10°C以下になるとダメになるのでそれまでに全部収穫する。
・・調べるとこんな感じらしく、これ以上待っても大きくなりそうもなかったので掘ってみました。
じゃーん!!
こ、これだけ!?
これって何ショウガですか!?
地下の根の量は地上の茎と葉の量に比例することがわかりました。
ショウガ栽培はやっぱり日当たりは必要では?
1回ではわからないのでまたチャレンジしたいと思っています。
植え付けた種生姜は中身が分解されて皮だけになってました。
あとの土も生姜だけに悪くはなっていない様子です。
★半日陰で育てたショウガを食べる
収穫した生姜で生姜ご飯を作りましたww。
ちょっとショウガオールが少なめ・・(@_@;)
でも多めに入れたから美味しかったです!ショウガ大好き!
・・・
心当たりがある敗因は3つ。
1、プランター植えで狭かった。
2、弱光でもいいと言っても半日陰ベランダのやや日陰よりだと日陰過ぎかもしれなかった。
3、もう少し肥料が必要だった。ショウガは思ったより肥料が必要ではないかと思います。
2番が濃厚か?と思っています。
水分は与えていました。もっと待ってたら大きくなったでしょうか?
また作ってみます。
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener