★スプラウトを育ててみました
発芽した直後のエネルギー爆発の状態を食べるので栄養があるスプラウト。以前ダンナさんとスプラウトを挑戦してはいましたが水分が腐って失敗続きで断念、最近ローフードのことを調べているうちにスプラウトが引っ掛かり再度興味を持ちました。
★チャレンジその1
ということで再挑戦。
なぜ育ちにくい12月に育てるのかというと単に気が向いたからです。
前に育てた経験からして湿度が重要ではないかと思っているので、今回湿度を低くするために箱をかぶせるのではなくて暗い押し入れに入れてみます。箱より広いからです。
入れ物は食品のプラスチック容器を再利用、水分をためないように底に穴をいっぱいあけ、キッチンペーパーを9枚重ね(9つ折り)して種をまき、パッケージの説明どおり新聞をかぶせました。
日付◆12/8〜24(16日間)
種◆赤茎カイワレ大根
室内気温◆12〜18℃くらい
置き場所◆押し入れ
水の入れ替え◆1日1回
結果◆発芽がばらついて、そのあとも伸びがバラバラ。なにこれ?
種の数が足りないからか真っ直ぐ伸びずに倒れた。
伸びるのに時間がかかった。水分は問題なかったかも。冬だから?
★チャレンジその2
1回目と変えたところは、
・もうちょっと水分少なめで水が換えやすいように、水きりネットにキッチンペーパーを一枚だけ敷いた。プラスチック容器で受けています。
・そんなに水がダブダブじゃなくてもいいような気がしたので、これで水が乾く前に洗って湿らせる。
・前回は芽が倒れたのでもっと種を敷きつめた。
これではどうでしょうか?基本的に栽培に使うアイテムは家にあるもので試そうと思っています。
日付◆12/28〜1/15(18日間)
種◆赤茎カイワレ大根
室内気温◆12〜20℃くらい
置き場所◆押し入れ
水の入れ替え◆1日1回
結果◆種は今回くらい敷き詰めるほうがほとんど全部上に伸びていった(競い合いながら?)のでちょうどよかったです。
水は換えやすかったけど最後に日に当てるときに水が足りなかったようで倒れました。それまでは順調でした。日に当てると水分がなくなるのが早かったです。
キッチンペーパー1枚でも根は突き抜けず巻いていました。
★チャレンジその3
今度は同じ容器で種が発芽したらキッチンペーパーを外して底に水を少しためるようにしようと思います。
2回目の時にペーパーからはみ出た種の根が下に伸びて芽も上にグイッと伸びていたような気がしたからです。
それと芽が引っ掛からないようにネットは若干口を広げました。
そして最後に日に当てるときに水分に注意します。
◆1/20〜2/7(18日間)
種◆赤茎カイワレ大根
室内気温◆12〜20℃くらい
置き場所◆押し入れ
水の入れ替え◆1日1〜2回
結果◆前のより上によく伸びると思いました。
栽培時間が長すぎるのか生食にするにはちょっとだけ堅いな・・。
今回最後まで行きましたが、緑色にならないです。冬だから?
ちょっと1日置いてみましたがこれより濃い緑色にはならずに苦くなってしまいました。
★チャレンジその4
いままで十分伸びるまで長めに育てていたのですが、パッケージに7〜10日間と書いてあるのを見て、ふと18日間もせずに10日であげてみたらおいしいのが出来るのではないかと思ってやってみることにしました。
◆2/13〜2/23(11日間)
種◆赤茎カイワレ大根
室内気温◆13〜20℃くらい
置き場所◆押し入れ
水の入れ替え◆1日1〜2回
結果◆最後にやや緑色になるのに2日かかって11日間。堅さがちょっとだけやわらかかったです。
でもそんなにかわらないかも。
結局冬は水が腐る心配はなさそうでした。
★チャレンジその5
暖かくなってきたのでチャレンジその3と同じ方法でやってみました。最近忙しくて水を替えるのを忘れそうなので1日2回に決めました。
◆5/17〜5/27(11日間)
種◆赤茎カイワレ大根
室内気温◆25℃くらい
置き場所◆押し入れ
水の入れ替え◆1日2回
結果◆冬より順調に伸びました。水を替えるのは1日1回だとちょっと足りないかもしれないので、底にほとんど水をためずに1日2回替える方ががいいと思いました。
水分を抑えることで水が腐らせないようにすることができました。
最後に日に当てるときはやっぱり水がなくなりやすいので少し多めに。
これを踏まえて次は真夏にやってみようと思います!
★真夏チャレンジ(おまけ)
8月にやってみましたが、水を切らして失敗した上に、これで種がなくなったのでギブアップ!
また気が向いたら挑戦してみます。
何がかというと、全くおいしそうに育たない・・。
でも芽を出した直後のひよこ豆を茹でて食べたことがあってそれはすごくおいしかったので、その延長のイメージでやったからそう思うのかも?
売ってるカイワレのようなみずみずしさもないかな。
何かコツのようなものをつかんだら再挑戦しようと思います!
こんにちは!
「半日陰ベランダ906!!」はサイト管理者(普通の主婦)とその配偶者が半日陰ベランダで結果に一喜一憂しながら無農薬で野菜を育てたことをお知らせするページです。
日照が12時〜15時(+西日)しかないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、微生物などを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。
野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。
半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でもこんなに野菜作りを楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!
906 gardener